マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦3(オンリーロンリーグローリー〜キャッチボール)
こんにちは。hanaです。
今回は「マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦3(オンリーロンリーグローリー〜キャッチボール)」です。
現在hanaの時間の無駄遣い企画!そしてお馴染みのBUMPへの愛がキモチワルイ企画を実施中です。
BUMP OF CHICKEN全曲の中からマイベストをトーナメント形式で決めるというもの。
ただし
・50音順
・隠しトラックは入れない
・カバー曲は入れない
中学生の時からBUMPリスナーのhana(現在30代)がただ自分の好きで選ぶマイベストBUMP OF CHICKEN。好きな曲がありすぎて正直1位を決められる気は全くしないのですが、20選くらいに絞れたらいいかなと思います。
▼マイベストBUMP OF CHICKEN 第1ブロックはこちら
マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦1(飴玉の唄〜イノセント)
▼マイベストBUMP OF CHICKEN 第2ブロックはこちら
マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦2(ウェザーリポート〜Aurora)
マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦3(オンリーロンリーグローリー〜キャッチボール)
17.オンリー ロンリー グローリー vs 18.かさぶたぶたぶ
vs
オンリー ロンリー グローリー
アップテンポでのれる曲。でも私は絶対歌えない…藤くんどこでブレス入れてるの?笑
藤くんの早口の巻き舌っぽくなるの耳障りがよくて聴いていて耳が気持ちいい。
ロンリーグローリー 最果てから声がする
選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある
サビの「選ばれなかった名前を」のサウンドの下がっていくメロディラインがすごい好き。最果てっていう日本語が単純に好き。日常で使う事ないけどなぁ…
笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い
バラード曲選びがちな私だけど、BUMPのロックもめちゃくちゃ好きだ!この曲聴いていたとき青春真っ只中だったなぁ…嫌なことから耳を塞ぐように音楽を聴いていた拗れ女子。笑
かさぶたぶたぶ
この曲は最初は藤くんが隠しトラックのために30分で書いた歌だったと明かしています。BUMPのCDには隠しトラックがあって(CD世代には当たり前の文化。笑)隠しトラックの作詞・作曲はBUMP4人全員でしています。
かさぶたぶたぶはとてもいい曲だったのでアルバム曲になったのだとか。
歌詞も、メロディもかわいい♪
「僕はかさぶた」から始まるかさぶたが主人公のストーリー。←いや本当藤くんどんな感性よ!笑
だから言ったろ 傷は治るよって もとどおりになるって
そのまま藤くんの絵で絵本にすればいいのに。それかNHKみんなのうたに今更採用されて藤くんの絵でアニメーション描き下ろしとかしてほしい。笑
途中からかさぶたの気持ちになって(リスナーをかさぶたの気持ちにさせるのすごい。笑)切なくなります。
かさぶた〜イェーってめっちゃいい声でコーラスしてるの冷静に考えたら面白いんだけど超好き。笑
この対決オンリーロンリーも好きなんだけど、かさぶたぶたぶが好きすぎて18.かさぶたぶたぶ。
19. 彼女と星の椅子 vs 20.カルマ
vs
彼女と星の椅子
彼女と星の椅子はベースのチャマこと直井由文との共作。当たり前だけどメロディがいつもの藤くんの曲と違うよね。
愛情表現も素直にできるチャマ。(チャマを見ていると私似ているなって思う。私も嫌いな人への嫌悪感は隠せるけど、好きな人や好きな事への好きな想いは隠せない。昔から好きな人と話していると、目がハートになってるよって友人に言われていた。笑)チャマは自分がどれだけメンバーの事が好きかよく話しているし、見ているだけでも分かる。チャマのカメラのフィルムの中(例えじゃなくて文字通り)3人しか写ってないんじゃ?私も愛おしいもの何でも写真におさめがち…オフ写真の藤くんとチャマの距離のカレカノ感よ…笑
チャマは1番好きな作詞作曲家は藤原基央と言っていて、最近のインタビューでも藤くんのことをさり気なく「自分の大好きな作詞作曲家」って言っていた(照れながら嬉しそうに微笑む藤くんが容易に想像できてもう…←)。
4月生まれの藤くんは幼稚園の頃から何でもできて、頭も良くてみんなのお兄さん的存在で(末っ子長男の藤くんはそれが嫌だったらしい)、チャマにとっても昔からずっとヒーローだったのだとか。
それでも器用で多彩なチャマだからこそ、何でも自分よりこなせて天才と呼ばれる藤原基央という人間が隣にいることの葛藤はあったのだろうと思います。藤くんは藤くんで絵など歌以外の事で曲を評価されるのが嫌だったのだとか。特に若い頃は虚栄心とか嫉妬心が渦巻く時期だし(それが若さというエネルギーだ。大人になるほど諦めるのが上手になっていくもんね。)。
本当はスターになりたい君が
何も出来ず 椅子に座ってる散々 人に当たったって
自分が 惨めになるだけさ
こんな 損な事はないよ?
本当の君を もっと見て欲しい君が
君に唄う 最初のメロディ
歌詞の原案もチャマが書いたもので、こういう気持ちを正直に藤くんのところへ持っていって伝えられるチャマの素直さも素敵だし、チャマと藤くんが小さい頃から繋いできた関係、音楽を通して生まれた信頼も素敵だなと思います。
羨ましいなら指咥えてないで動けよ!って素直でバカ正直なチャマから背中を押される曲です。
カルマ
カルマはテイルズ オブ ジ アビスのテーマ曲として書き下ろしたもので、ゲームサウンドらしい疾走感があって好き。
ちなみにSONG FOR TALES OF THE ABYSSは藤くん唯一のソロ名義MOTOO FUJIWARAによるテイルズ オブ ジ アビスのゲームのサウンドトラックアルバムで、本当に素晴らしいので聴いてほしい!(サブスクリプションにも入っているのでぜひ。)
CDについている歌詞カード代わりのライナーノートもクリエーターたちの作品への想いが伝わってきて本当にいい!サウンドトラック聴いていたら時々読みたくなって今でも読む。
それまで藤くんはあの声で歌ってこそのミュージシャンだと思っていたけれど、このアルバムは歌声が無くても音だけでこれだけの表現ができるのかと音楽家藤原基央の才能に感動する。音楽をするために生まれてきた人だなと。東京オリンピックの音楽担当のゲスト参加しないのかなぁとちょっと期待していたんだけどな。東京オリンピックBUMPと仲良しの蜷川実花さんとか山崎貴監督とか指揮取っているし、椎名林檎との天才タッグも見てみたいよな。東京オリンピック楽しみ!←人とオリンピックの楽しみ方が違う私。
数えた足跡など 気付けば数字でしか無い
知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間
「知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間」の歌詞が好き。ゲームのテーマが歌詞の中にも出てくる「生まれた意味を知る」(ライナーノートによると藤くんが書いた歌詞をそのままキャッチコピーとして使ったとのこと)。これ書いたとき藤くん20代半ばよ…それも数字でしか無いね。笑
この対決20.カルマ。
21. ガラスのブルース vs 22.ガラスのブルース (28 years round)
vs
マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦2のEver lasting lieに続く同じ曲のバージョン違い対決。これも即答オリジナルの方の21.ガラスのブルース。
ガラスのブルースは初期の作品ですが、今でもライブの定番曲。藤くんが初めて日本語で歌詞を書いて人に歌が伝わることの喜びを知り、高校を中退してどうしようもなかった自分自身がこの曲を作ったことで救われた曲、自分のIDカードだと語っています。
22.ガラスのブルース (28 years round)の後に出した方がもちろん演奏は上手いのですが、オリジナルの方の音楽をただただ好きで奏でているピュアな音には勝てないものがあります。
ああ 僕はいつも 精いっぱい歌を唄う
ああ 僕はいつも 力強く生きているよ
ああ 僕の前に クラヤミがたちこめても
ああ 僕はいつも 精いっぱい歌を唄う
10代の時に作った曲を40歳になって今ではドームとかで歌っているの胸熱だよね。
24. 記念撮影 vs 25.キャッチボール
vs
記念撮影
aurora arcのここがすき!前編 でも紹介していた記念撮影(歌詞については以前の記事で)。
この企画の 第1ブロックのアルエでも書いていたように、この記念撮影をバックミュージックに綾波レイの声のナレーションが入るというカップヌードルのCMよかったなぁ。藤原基央と綾波レイが18年越しに出会う、それこそ「アオハルかよ」っていうストーリー。
今のワンピースのシリーズもいいですよね。尾田栄一郎さんこの前のジャンプの巻末でBUMPにメッセージを送るという粋な計らいをしていた。(HUNGRY DAYSフルバージョン公開されたのでワンピース好きな人はぜひ▶https://youtu.be/tlH1YhJk-oQ)藤くん好きのリスナーはみんなそうだと思うのだけど、このCM最後までルフィの顔が出てこない(しかも前髪長い)のでルフィは藤くんやと妄想して見ている。笑 昔よくハットを深めにかぶっていた藤くんと画が被る。ナミに帽子被せるところキュンキュンする。←
記念撮影はエモさと切なさがサウンドで表現されていて、大切な想い出の輝きと未来への希望のようなキラキラとした音も散りばめられていて好きです。時計の針が進むような音や吸い込まれていくようなサウンドも好き。
キャッチボール
キャッチボールはギターの増川弘明(以下ヒロくん)との珍しい共作。BUMPの4人は4歳からの幼なじみなのですが、特に藤くんとヒロくんは昔から仲が良くて、今でも藤くんが甘甘にヒロくんを甘やかしてるのがかわいい。ヒロいいよ〜いいよ〜そんなヒロが俺は好きだよ〜愛おしいじゃない?って、藤くんといたら自己肯定感めちゃくちゃ上がりそう。笑 ヒロくんの願いは全て叶えてあげたい藤原基央。
キャッチボールはヒロくんが作った曲と歌詞を、藤くんが上手くまとめたみたいな感じなのかな?
とれるわけない球も 呆れながらも 必死で追う
「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない今まで
見逃した 優しさや愚痴やいろいろ 必死で追う
キャッチボールは続いていく いつまでも続いていく
「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない の一行は藤くんが書いた気がするなぁ♪
ふたりのキャッチボールをこれからも見ていたい。
これは24.記念撮影。やっぱり私は藤原基央イズムなので…笑。
第3ブロック結果
かさぶたぶたぶ vs カルマ
かさぶたぶたぶ!かさぶたぶたぶ本当好きなの。
ガラスのブルース vs 記念撮影
はぁ〜難しい。新旧対決。
ガラスのブルースはBUMPリスナーにとってはシンガロングしたり大事な曲なんですが、曲の好みでいうと記念撮影かな。
ということで記念撮影。
かさぶたぶたぶ vs 記念撮影
これもかさぶたぶたぶ。BUMPの曲の中でも長年かなり聴いている曲なので、私とかさぶたぶたぶの歴史がある。笑
第3ブロックの結果はかさぶたぶたぶでした!
2回戦参加してくれた読者さんの結果も。
嫁氏 (id:mashley_slt)さん embrace (ユグドラシルがBUMPの中で一番好きなアルバムとのこと)
おっかー(id:paint_54da)さん Aurora
さとみん (id:msatomi304)さん Aurora わぁーい!BUMPファン仲間のさとみんさんも参戦してくれた!
お!意外とAurora人気でしたね!
しかも読者さんたちちゃんと最後まで読んでくれるのね。みんなどんだけ優しいんだよ。嬉泣
ユグドラシルは人気ですよね♪私はアルバムはorbital periodが1番好きだけど(おそらくaurora arcが近い未来それを超えると思う)、初期からのリスナーはユグドラシルが1番っていう人がほとんどじゃないかな?
15年前のユグドラシルのジャケットに描かれてあるあの箱舟が、今回のツアーのaurora ark(オーロラの箱舟)だって…十数年かけて物語が繋がるのロマンチックだ。
今回は「マイベストBUMP OF CHICKEN決定戦3(オンリーロンリーグローリー〜キャッチボール)」でした。
え…待って…こんなに書いたのにまだ第3ブロックなの恐ろしいんですけど。笑 ちゃんと最後のブロックまでいけるかなぁ?
今回もただの好きをだだ漏れさせた私事にお付き合いいただきありがとうございました♪
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今日も読んでくれてありがとう♪