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助けて!って子どもにも言っていい〜2人育児って大変⁈vol.4〜

こんにちは!hanaです。

今回は「助けて!って子どもにも言っていい〜2人育児って大変⁈vol.4〜」です。

2人育児って大変⁈シリーズも4回目になりました!そしてやはり忘れた頃にやってくる…のでよかったら第三弾までも読んでみてくださいね。

第一弾

第二弾

第三弾

今回はある日の出来事から大切な気づきを得た話。

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慣れない子ども2人を連れての外出

2人育児が始まってすぐの頃、2人の子どもを連れての外出にまだ慣れていませんでした。当時生後数ヶ月の下の子をベビーカーに乗せて、3歳前の上の子を歩かせるのが近場へのお出かけスタイル。その日は下の子を連れて上の子の習い事に行きました。帰るときになって上の子が疲れたからベビーカーに乗りたいと言いだしました。たくさん荷物があったので歩いてほしかった私は上の子に「○○(下の子)がベビーカーに乗るから、今日は歩いて!」と言いました。下の子も少しグズっていて早く帰りたかったのもあって「早く帰ろう」と急かしたものの上の子は「ベビーカー乗りたい」と…

 

2人同時にグズったときは

2人同時にグズられると、どうしてもまだ下の子よりは理解ができる上の子にイライラの矛先がいきがち。「早くして!」と言いかけたそのとき、その一部始終を見ていた習い事の先生が上の子に向かって「今(下の子)ちゃん泣いてるよね。お母さん今大変だから、早く帰りたいんだって。(上の子)ちゃんお母さんのこと助けてあげられるかな?歩ける?」と言いました。それに対して上の子は「うん。歩けるよ!」と…さらに先生から「かっこいいね!お母さんのこと助けてあげてね。」と言われ、誇らしげに「うん!助けてあげるね!」と上の子が言っている姿を見て目から鱗。

「疲れたね。乗りたいね。」と一度子どもの気持ちを受けとめてから理由を説明する…という育児書あるあるとは違う先生のアプローチに私は関心してしまいました。先生自身も3人の子どものお母さんであり、たくさんの子どもと関わる仕事をしているので今までの経験からそう言ってくれたのかもしれません。

 

子どもにも助けて!って言っていい

私はそのときまで、子どもに「手伝って」と言ったことはあっても「助けて」と言ったことはありませんでした。子どもたちはまだ小さくて親である私が守るべき存在だという気持ちがありました。でも先生は我が子を小さくても理解のできる1人の人間として扱ったのだと思います。それに応えて私を助けてくれた我が子に、私も穏やかに「ありがとう」と言って帰ることができました。とても心が温まりました。

この時の経験から2人同時にグズったときは上の子に「お母さん今大変だから助けてほしい」と言うようになりました。頼られるのが嬉しいのか、我が子はかなり助けてくれます。他の子がグズって、お母さんがイライラしているのが分かるときも「○○ちゃんのお母さん今困ってるよ。お母さんのこと助けてあげようか?」と声をかけると言うことを聞いてくれることが多いです。

私は「外では」子どもに大声で怒鳴ったりしないタイプです。子どもの気持ちに共感しているわけでも寄り添っているわけでもなく、ただ自分が注目されるのが恥ずかしかったりダメな親だと思われるのが嫌だというだけです(命に関わることなら怒鳴りますが…)。家では誰にも見られていないことをいいことに、大声で叱ることも多々あり。

こんな自分勝手な母親の元に来てくれて、元気にすくすくと育ってくれている我が子たちに本当に守られているのは私なのかもしれませんね。

2人育児になって助けてって周りの人にはだんだん言えるようになったけれど、子どもにも言っていい。子どもこそ1番の味方になってくれるものかもしれません。

 

今回は「助けて!って子どもにも言っていい〜2人育児って大変⁈vol.4〜」でした。ワンオペ育児でイライラしてしまうときにぜひ思い出してみてください。

 

前回の記事はこちら

今日も読んでくれてありがとう♪

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