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料理をすること 作るしあわせ 食べるしあわせ

こんにちは。hanaです。

 

今回は「料理をすること 作るしあわせ 食べるしあわせ」です。

この記事でやっと300記事となりました!

今回も200記事目にした(私が専業主婦になったわけ )自分語りをしてみたいと思います。私のしあわせについて。ぜひご覧ください!

 

料理をすること 作るしあわせ 食べるしあわせ

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料理が好き

私は料理が好きです。料理はちょっとした工夫で味が変わったり、自分好みの味になるように今まで作ってきた経験からアレンジさせたりといった過程が楽しいというのがあります。でも何が一番好きかというと食べることの幸せ、家族がおいしいと言いながら笑顔で食卓を囲む幸せだなと思います(夫はおいしいもまずいも言わないけどね…いつも残さずに食べてくれるからまぁいいけど 笑)。

 

作るしあわせ

料理は小学生から作るようになりました。母も料理が上手で、毎日バリバリ働いた後でもあたたかいご飯を作ってくれていました。まぁ他の家庭よりは外食やお弁当も多かったですけどね。

今は母との関係はよくないですが、母が作ってくれたあたたかいおいしい料理と忙しい中で作ってくれたあたたかい愛は心のどこかでちゃんと覚えています。両親が離婚した今でも私の心にある家族の風景は家族みんな揃ってごはんを食べているあたたかい景色です。

 

共働き家庭で母の帰りも遅かったので、長女だった私がときどき簡単なご飯を作ることもありました。みんなおいしいと言って食べてくれるので、母に頼まれた時でも楽しんで作っていました。料理ができる女はモテると思っていた下心もあり。笑

 

中高生のときは毎日食堂のメニューでは飽きてしまうので、ときどき自分でお弁当を作って持って行っていました。

校則が厳しい学校だったので私は風紀を注意されることが多く(勉強は嫌いでは無かったので勉強で注意されることはそんなに無かった)担任が「風紀面が良くないので心配です。」と母に言ったら「この子は自分のお弁当を自分で作って持っていく子です。心配いりません。」と反論していた思い出が。母は割と常識的な人なのですが、子育てだけぶっ飛んでいる。笑 先生ごめんなさい。校則守らない私が悪かったです。反省

 

近くに住んでいた祖母は調理師だったので(私は祖母の作った給食を食べていた)、家でもよく料理を作っていて何となく作り方を見て真似たりしていました。

その後大学進学で一人暮らしをするようになり、ほぼ毎日自炊をするようになりました。自分のために料理をして、自分一人で食べる。作った料理はおいしいはずなのに味気ない時間。両親は私が小さい頃から夫婦仲が悪くて実家は決して居心地のいい場所ではなかったけれど、母が作った料理があって誰かと食事ができることは幸せな時間だったのだと思い知らされました。

大学で知り合った今の夫と付き合うようになって一緒にごはんを食べるようになってからは基本の料理本1冊全部作ってみて、大体の料理の作り方を覚えました。あの時はまだおいしいとか言ってくれていた気がするんだけどなぁ…笑

 

食べるしあわせ

仕事が辛くなって心が健康でなくなり心療内科に通っていたとき、私は料理をする気力もなくなり口にするものがどうでもよくなって1週間続けてコンビニやスーパーのお弁当を食べたことがあります。最初の2日くらいはまだ味を感じるのですがだんだんとお腹を満たすためだけの食事になっていきました。ストレスで異常に食べたかと思えば、何にも食べたくないときもあって過食と拒食を繰り返していたときもありました。

その後結婚し、仕事を辞めてからは時間もたくさんあったのでゆっくりと自分(と夫)のために料理を作って味わう時間が持てるようになりました。大切な人のために料理を作る喜び、幸せそういうものをより感じられるようになりました。心もだんだんと穏やかになって、退職後はそれまで使っていた安定剤も使わずに過ごせるようになっていきました。

 

料理をすること 作るしあわせ 食べるしあわせ

そんな経験もあって今は家族のために料理ができることの幸せと、家族と一緒にご飯を食べることの幸せを人一倍感じています。

 今は子どもたちが小さく時間のかかる手の込んだ料理は作りませんし、疲れて作りたくないときは吉野家の牛丼の素を使ったり、冷凍うどんだったりしますけどね!笑

 

私は親が子どもにしてあげられることは本当に少ないと思っていて(性格上できるだけ少なくしたいとも思っている 笑)、でも母がしてくれたみたいに適当にパパッとあたたかいご飯を作ってお腹いっぱい食べさせたいとは思っています。前にも書いたのですが(読者さんからの質問に答えます!【質問箱Q&A3】 )私がやらないといけないのはお腹空いたら食べることだけ、子どもたちにもお腹を空かせていたら食べさせることだけ。

心が風邪を引く日があっても、食べ物が美味しいと思えるくらいには健康でいたいです。

 

料理でありがとう

夫は朝早く出勤し、帰りも遅いため平日は一緒に過ごせる時間があまりありません。仕事柄飲み会も多い。なのでお弁当を持って行くときや家で夜ご飯を食べるときは、手抜きでもほっとできるような家庭料理を食べてほしいなと思って作っています。

以前葉月さんが息子さんとは食べ物で会話してきた(いたずらクッキー - 葉月日記)とおっしゃっていましたが、正にそんな感じだなと。夜ご飯を一緒に食べられなくても(最近は夫の帰宅時には私はベッドの中で起きてもいないし…笑)、料理で気持ちが伝わればいいなと思っています。

あっ前に旦那さんの分ちゃんとデコレーションするんだ!ってコメントもらったけれど(ホームベーカリーで簡単チーズケーキ〜ホームベーカリーマスターへの道〜 - ズボラ主婦の覚書)、ブログに登場する料理の写真はほとんど夫用にきれいに盛り付けしたものです。笑 

 

私のしあわせ

先日結婚記念日でした。

よく行くお店でご飯を食べて、見慣れた神戸の夜景を横目に帰ってきました。海風が寒すぎた!

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子どもたちここのピザのチーズが大好き。わざとびよーんってさせながら食べている…

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確か私が10代のとき最初にこの景色を見たときにも一緒にいたのは夫だったはず。たぶん…記憶が曖昧で怖くて聞かなかったけど。笑

 

恋みたいな情熱的な感情ではないけれど、静かであたたかい愛は探せばそこら中に溢れている。それを感じられる今が私のしあわせ。

 

バレンタインに夫が会社でもらって帰ってきたオードリーのグレイシア。

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ん?これは流行に敏感な女子力高い若い子チョイスのやつですよね?!と思ったけど(しかも夫 これ前にも東京のお土産でもらったことあるやつやわ…とか自慢?していたけど)つっこまずに、ちゃんと私がおいしくいただきました!笑←夫が私にくれたし!

 

夫の好きなところ100のうちの1

95.いつも会社でもらったお土産や差し入れを私に持って帰ってきてくれるところ

完全に餌付けされている。笑

 

私は手料理で餌付けできているだろうか…?笑

 

今回は「料理をすること 作るしあわせ 食べるしあわせ」でした。

 

この記事実はたまごさんの中華屋さんへ - たまご日和を読んでからずっと書きたいと思っていた記事です。たまごさんも同じような経験をされていて料理をすること、食べることの幸せについて書かれていました。

たまごさんみたいに優しい言葉でエッセイ風に書くのに憧れるのだけれど私なぜかエッセイが書けない。笑

中々筆が進まず下書きに埋もれていきそうだったのですが、パンサークルの皆さんのいつも幸せあふれるパン作りの記事を読みながらやっと書くことができました。

今日も明日も愛をたっぷり込めた手抜き料理を作るぞ!そして皆さんの料理が自分の心をあたためる物でありますように。

 

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今日も読んでくれてありがとう♪

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